【お徳用】アイスボトルコーヒー12本セット（ネパールブレンド）

Item

今年も限定のボトルアイスコーヒーを作りました。

■1本での販売
https://ennoki.thebase.in/items/21510158
■2本の詰め合わせ贈答用
https://ennoki.thebase.in/items/21144647
■6本セット
https://ennoki.thebase.in/items/30871984

毎年ご要望の多い、ご自宅用の6本セットもお求めいただけます。

今年のアイスコーヒーは、アディカリ村の珈琲をベースに、タイ、フィリピンの豆を厳選、アクセントに少しだけベトナムを加え、独特の後味と香ばしさを引き出しました。それぞれ一番おいしさが出るフルシティロースト〜フレンチローストで焙煎し、アフターミックスでスペシャルブレンドを仕立てました。
抽出方法は深煎りでも甘さとコクが残るネルドリップを採用。しっかり冷やして、氷を入れても、牛乳で割っても美味しく召し上がれます。

昨年に続き、プラム・プラム　デザイン事務所（https://plump-plum.com/）主宰の有賀文昭さんのラベル。インドネシアの「生命の樹」と呼ばれるメリンジョをモチーフに、まっすぐすくすく、ではなくても様々な花が咲き、思い思いに実をつけ、鳥にも枝を貸す、そんな縁の木そのもののようなすてきなラベルとなりました。

縁の木のネパール豆について、改めてご紹介します。

2015年、世界の最貧国の一つであるネパールは大きな地震に見舞われました。ネパールの小さな村、アディカリ村はヒマラヤ・マチャプチャレ山（標高900〜1300メートル）山麓の珈琲栽培に適した土地にあり、完全無農薬、有機肥料栽培で珈琲豆を育てています。

　村民はほとんどがアディカリさん。アディカリ夫妻を中心に、児童に労働させることなく、丹精込めて育て収穫した豆を、フェアトレードの理念で仕入れました。購入費用は村の発電機や精製設備、焙煎工場の設立に充てられています。

　フェアトレードは継続することができてこそ、本当の支援につながります。引き続きアディカリ村の珈琲を仕入れるためにも、ネパールコーヒーの良さを多くの方に知っていただきたい、と思っています。

今回のブレンドは2021年産で抽出しています。
コロナでロックダウンが続くネパールから2年続けて輸入ができたことは望外の喜びです

　広くコーヒーが愛飲されるようになり、今後確実に需要と供給のバランスが大きく崩れるであろう珈琲の世界。ネパールのみでなく、このアイスコーヒーボトルに詰まったアジアの生産地が珈琲原産国として大きく羽ばたいてほしいと願っています。

そんな飛翔の手伝いを、確かな焙煎でになえたら、と同じアジアの一員として縁の木は願っています。